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第15回 チルチル座

昨年の12月3日 新宿プーク人形劇場で、チルチル座の最後の公演があったらしい。というのも、私はココ最近のチルチル座の公演は行っていない。 チルチル座とは、三津井ちるこ氏を中心とした一座で「少女の為の淑女の学び舎」をうたい文句に、とにかく可愛い空間を作っていた団体である。 彼女らが主催したりあるいは他のイベントにお呼ばれしたりして行われる『学芸会』では楽器の演奏や朗読、合唱などいかにもそれらしい演目が披露される。 一生懸命練習を重ねているとはいえ、プロでない彼女らの公演のチケットがいつも売り切れているのはなぜか。 本人に聞いた事があるのだが、それはこだわりの固まりだからだという旨の事を言っていた。世界観、会場、お洋服、一緒に出演するゲストなどなど、チルチル座の学芸会なら、全てが素敵でガッカリすることがないから安心してお客さんが来れるという事らしい。 知らない人がこれを聞いたら、自己満足だと思いかねないが、ちるこ氏は実際にこれを言って許されるくらいストイックである。自分に対しても周りに対しても。そこまでこだわったから作り上げられた空間であり、たくさんの人に応援されたのだろう。 あまりにも愛らしいチルチル座だが、もとはミスホーニッヒとして活動していた彼女が「少女が散る」という意味で「ちるこ」という少女を演じた事から始まる。 チルチル座はいつだって少女の終わりの匂いがする。だから、少女の終わりを恐れている子や、かつて少女だったひと、紳士や淑女が集まった。 チルチル座 公式サイト http://cc-z.com/ -------- ■かってに観光しよーかい■ http://katteni-kanko.com/
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