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高槻のジャズフェスティバル その1

4月、今でこそすみだジャズは3月末に全体会議を開いて新旧スタッフを集め、「ようし、今年もやるか」と気合を入れる時期なのだろう。 だが、当時の我々は正月からすでに4ヶ月が過ぎ、桜も散り始めたというのに、状況的には全く進んでいなかった。というのも、やろうと気持は急いているのに、どうすりゃいいかわからなかったのである。 「たくみさんはゴールデンウィーク、どこか行くの?」 家族で一緒に遊んでいた時だと思う。おもむろに聞いた気がする。 「実は十数年ぶりにGWに実家の高槻に帰るんだよ。やまちゃん家族も来る?」 「高槻って、たくみさんの実家?大阪のどこらへん?」 「京都から一駅!」(そりゃあ、京都府じゃないの?) 「高槻って何かあるの?」 「んっ?ベットタウンだから何も。敷いて言えば高槻名物のシャッター通り位かな」 「ははっ、そりゃあ、行きたくないなぁ(笑)」 そのときは高槻がどこにあるのかもわからなかった。そりゃあそうだろう。僕は以前、大阪梅田に本社がある広告代理店に勤めてはいたが、それも東京支社の採用にて、殆ど大阪には行ったことがない。その時はとりとめもない会話に笑いながら、帰ってきたらまた飲みに行こうと約束して彼の家族と別れたのであった。
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